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キャップ用コンパウンド

キャップ用コンパウンドは主にガラス瓶と金属キャップの密封材として使用されます。キャップに塗布した後200℃前後の加熱によって皮膜を形成し、密封材として機能します。主となる素材の異なる下記2タイプがあります。

 

<ポリ塩化ビニルコンパウンド>

塩化ビニル樹脂を可塑剤に分散させたペースト状の1液タイプです。食品用途に長年の実績があります。発泡及び非発泡タイプ、表面滑り性のあるもの、ないもの等を選択頂けます。

 

<ポリウレタンコンパウンド>

2液混合型塗布装置で主剤と硬化剤を混合して塗布するタイプです。ジャム瓶用密封材として実績があります。特徴として、可塑剤フリーで内容物への移行が極めて少ないこと、開栓性に優れ、いつでも開けやすいことが挙げられます。

 

用途:食品用瓶詰キャップ

  (ジャム、佃煮、魚肉フレーク、漬物、調味料 等)

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